初投稿ですが、作詞してみました。

雨足      

                       作詞、うさぎのしりもち

イントロ~

 

一段飛ばしで 駆け上がってく非常階段

最上階で待ってるのは ほかの誰でもない もう一人の

自分

 

血液のように 流れてゆく時のようだ

雨に濡れて踊った橋の下に

面倒くさくなったら 何もかも捨て 雨にぬれよう

君と一緒に制服ぬらした 

雨が体を打つリズムが 今でも体が覚えてる

 

君を手放すのが怖くなって

いつもついていった でもある時気づいたんだ

このままじゃ僕は また一人になってしまうだろう

君に追いつきたくて いつも隣で君を見てた

だけど僕は何もできないまま

 

君の奏でるメロディと 雨の音が鳴る音楽室

止やまない雨は いつしかぼくらを

つなぐようになった

 

かさ忘れたら きみのかさで一緒に帰ろう

ながぐつなんか履かないでさ

ぼくらの足音は 晴れを誘う

 

本当は僕らは うわべだけで付き合ってた

お互い気を遣えば 離れてしまうことはないから

 

放課後の音楽室で リズミカルにペダルを踏み

指をおどらせたメロディと 雨のビート

きみ君の本当の気持ちが知りたくてさ

って 強く鍵盤をたたいた